親として子供と関わる(1)
第33稿です。
ブログを始めた頃から自分自身の職歴について書いてきました。
でも職歴は実は人生のほんの一部。
感覚的には家族との関わりが人生の多くを占めていると感じています。
ここでは息子のことを書こうと思います。
この春に高校生になりました。
ここに至るまでには紆余曲折ありました。
家族とはいえ別人格ですから一人称でお伝えすることはできないのですが、親として関わった部分、感じたこと、についてお話しすることはできそうです。
自省も込めて何回かに分けて少し振り返ってみたいと思います。
2000年代半ばに結婚したのですが(過去の記事はこちら)、私の地方から東京への転勤(過去の記事はこちら)直後に誕生、東京の会社への転職(過去の記事はこちら)に伴い、ずっと東京で育ちました。
小さいときは多くの親御さんと同様に近くの公園に散歩に連れて行ったり、ときには遠出して田植えの体験させたりなどなど一緒に過ごすことが多かったように思います。
都会にいては見られないものをとにかく小さいうちから見て見聞を広めてほしい、と強く願っていました。
本人の進路のためなら、と幼稚園を受験させてみたこともあります。
ある幼稚園の面接試験のときに、面接官の先生が息子に、
「お父さんと何をして過ごしますか?」
と聞きました。
息子が少し考えたあとに
「勉強」
と言いました。
衝撃的でした。
息子との心が通じていない、と感じた瞬間でした。
確かに受験するためにはそれなりの準備をしなくてはいけないので、いろいろと息子に教えていたような気がします。
でもそれが息子の自分に対する印象だったとは。
その後も息子との関わり方を考えさせられる場面は何度もありました。
次回もしばらくこの話を続けたいと思います。
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