四十で惑わず、五十にして天命を知る

~海外在住 中小企業診断士&FP1級技能士MASAのブログ~

親として子供と関わる~中学受験(1)

第35稿です。

前回は少しだけ息子と繋がったような気がして嬉しかった話をしました。

qye04202.hatenablog.com

小4になると中学受験準備のための塾通いが始まりました。

子供の将来を考えてベストと思う道を歩ませてやりたいと思うのはどの親御さんでも同じだと思います。 うちの場合もいろんな人の話を聞き(といっても情報収集は殆ど妻に頼っていました。)中学受験するのがよかろう、と考えたものでした。

妻は娘の世話で忙しかったし、息子も勉強はパパに、という風に思っていたようで、私が息子の受験を担当することにしました。

まずは中学受験までの準備として、カードゲームを使って論理的思考を学ぶ講座に長く通わせていました。 本人もそこそこ楽しかったみたいで、ときには優秀賞を取って校舎代表で大会に出ていたこともあったと思います。

親バカですが、うちの子はできるかもしれない、と勘違いしたのがそもそもの間違いの発端だったと思います。

自分自身は地方出身で公立の教育機関しか知らず、塾通いもしたことがなかったこともあり、中学受験の大変さがピンと来ていませんでした。

仕事でいろんな紆余曲折があり悩みを深めていた時期とも重なり、時間をかけて寄り添ってやることはできず、息子の勉強はわからないことを聞かれたときに対処するくらいでした。

結局学習を進めるのは基本的に塾任せ

ときには昔の自分の勉強方法を思い出しながら、1週間の計画表を立てさせたり、1日の行動時間割を作らせたりもしてみましたが、結果的には年端のいかない子供にそういうものを求めるのは無理、ということはあとになってわかりました。

私の頭が中学受験対応になっていなかったんですね。

息子の通っていた塾は定期的にテストがあり、その成績によってクラスが入れ替わるようなしくみをとっていました。 結局成績は鳴かず飛ばず、いわゆる偏差値上位校に合格者を多数輩出する上位クラスには受験が終わるまで一度も入れず。

本人は行きたい学校がありました。 それなりに自分の将来の道筋を描いていて、それを達成するためにはどこに行かないといけない、という思いがあったようです。 その学校は、通っている上位クラスに入っているくらいの成績を取らないとまず無理、と塾の先生には言われていました。

本人も辛かったと思います。 机に向かっている時間は長いけど一向に成績が上がらない。

塾の教材は大量にあって終わらない。

そうこうしているうちに6年生に上がり、どんどん塾の講習の頻度も上がり、日曜も講習、正月も講習、という中で受験当日を迎えました。

続きは次回に。

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