四十で惑わず、五十にして天命を知る

~海外在住 中小企業診断士&FP1級技能士MASAのブログ~

1人の日本人として海外を見る~韓国(2)~印象に残ったこと

第62稿です。

前回はずっと行きたかった国、韓国にようやく入国したときの話をしました。

qye04202.hatenablog.com

幾何学的な美しさを持つハングルに魅力を感じ、中学生時代からときどき興味本位で韓国語を勉強していましたので、文字だけは何とか読めました。自由に使いこなせるほど勉強を重ねることはできず、結局中途半端に終わってしまいましたが。

韓国語は日本語と語順が同じなので、漢字を多用する新聞などは、見出しを眺めているだけでも何となく書いてあることがわかるのも面白かったですね。

漢字から来ている語彙も多く、発音も何となく似ているものも多々あり、日本との繋がりを感じることも多くありました。

例えば、약(ヤック)=薬、약속(ヤックソック)=約束、기분(キブン)=気分、などなど。

日本との繋がり、と言えば、過去の植民地時代の影響から、反日感情があるとよく言われます。

訪韓したことのある友人は、ソウル市内の食堂に入ろうとしたら、日本人とわかった瞬間に追い出された、と言っていましたので、そういう感情を持つ人がいるのも事実なのかもしれません。

何度か訪韓を重ねている中では、幸いにしてその場面に出くわしたことはありませんでした。

当時は、高校生の第二外国語で日本語が選択できた、と聞きます。

年配の人は日本占領時代に日本語で教育を受けた人もいたことから、流ちょうな日本語を話せる人は非常に多かったのを憶えています。

半面、韓国語を話せる日本人はおそらく殆どいなかったと思いますので、その差に恥ずかしさすら感じました。

後年、仕事で韓国の財閥系大手メーカーと取引のあった先輩曰く、韓国の大会社において出世する条件の一つに日本語ができる、という基準があったそうです。当時はまだ日本が世界第2位の経済大国で日本語を話せることがメリットに繋がったという側面もあったのだろうと思います。

いまはその地位を中国語に譲っている、と聞きます。

そのほかに印象的なことと言えば、軍事境界線を訪問する板門店ツアーです。

ガイドブックやネット記事にもいろいろ出ていると思いますのでここではここでは詳しくは触れませんが、一見平和に生活しているように見える大都市ソウルから数十km離れた場所で、同じ民族同士で臨戦態勢にあることは厳然たる現実として目の前に迫ってくる迫力がありました。

韓国訪問で思いついたことをランダムにお話ししました。

次回は欧州について話してみようと思います。

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Photo by Ethan Brooke on Pexels.com

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