書籍に出会う~「豊田章男」
第87稿です。
出会った書籍を振り返る中で、どう生きるか、ということに関心があることがわかってきました。
この観点でいままでブログで触れた書籍をタイトルだけ列挙すると以下の通りです。我ながらかなり偏った読書だなと思います。
(Amazonのリンクは表紙が出てわかりやすいのでそのまま貼り付けています。ご容赦ください)
その中でも、特に結果を出して世の中に貢献した人が普段から何を考え、どういう行動をして結果に結びついたのか、ということには非常に関心があり、トヨタ自動車の社長である豊田章男さんのことを描いたこの書籍は非常に興味深かったです。
生い立ちや創業家ならではの苦労などを記録した大作でしたが面白くて3日くらいで読了してしまいました。
豊田章男さんと言えば、レクサスのリコール問題でアメリカ議会の公聴会に召喚された際に「世界中のクルマに自分の名前がついている、クルマが傷つくことは自分が傷つくことです」といったコメントをしたり、そのあとの取引先の激励に涙したり、母校のバブソン大学での「自分だけのドーナツを見つけよう」(以下リンク。日本語字幕あり)といったユーモアあふれるスピーチで場を沸かせるなど、非常に人間味にあふれた経営者のように思います。
このエピソードは本書の中でも触れられています。
そして生粋のクルマ好き、いいクルマづくりを目指すためにテストドライバーの教えを乞い自らもステアリングを握る。
そういう熱意が仕事のアウトプットにも出ているのかもしれないなとも思います。
参考にしたい人生です。
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読者の皆さんの反応を今後提供する記事の参考にしたいと思います。
本論とは離れますが、中小企業診断士仲間が面白くためになるブログを書いていますのでご紹介します。
www.shindanshi-kenken.com中小企業診断士けんけんの部屋-中小企業診断士試験対策中心で筆者自身の受験経験を余すことなく伝えています。最近は有名企業の財務分析シリーズですが銀行員ならではの視点もあって面白いです。
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