四十で惑わず、五十にして天命を知る

~海外在住 中小企業診断士&FP1級技能士MASAのブログ~

試験の話~大学受験④

第96稿です。

前回は受験生活2年目の前半の様子についてお話ししました。

qye04202.hatenablog.com

予備校の授業をペースメーカーにしながら、それに通信添削などの補足教材を追加していたようなやり方で学習を進めていたと思います。

通っていた予備校は、予備校といっても学校の延長のようなものでしたので、自分でレベルを上げていかないと受験レベルには対応できないと思っていました。

そこで通信添削もやることにしたのですが、課題がものすごい頻度で来るし難易度は高いわ、で、相当苦労しながら締切も遅れ気味に課題提出をしていたように思います。こんな状況だったのでどれだけ効果があったかどうかはわかりません。

ただ、前半に基礎を徹底的にやったことでそれぞれの単元への理解度は格段に上がったと思います。

こうやって腰を落ち着けて取り組めたのは、時間に比較的余裕のあった浪人生ならではだったと思います。

あとは地元にいて、特に誘惑もなく勉強に集中できたのも大きいかもしれません。(逆にいまは場所を問わずスマホなどを通じていろんな誘惑があるので、現在のほうが大変かもしれません)

逆に現役で合格する人々は、高校の活動もしながら、受験対応もできていたということを考えるとただただ尊敬するのみです。

夏以降は、さらに志望校の過去問題集を追加し、できなかったところを徹底的にやり直す、という月並みなことをやっていたように思います。

現役時代は学校の授業で習ってもそれを消化する前にいきなり問題に取り組んだりしていて理解があやふやな箇所も多かったし、自分の苦手な単元は無意識のうちに避けていて、結局弱点が克服されないまま直前期に突入した反省がありましたので、苦手な部分から逃げずに足元を固めていったのは時間はかかりましたが結果的によかったのだと思っています。

少しずつ模擬試験などでまともな合格可能性が出るようになり、手ごたえを感じるようになってきました。

1年目の勉強に比べて、地に足がついている感覚がありました。

その後のいろんな試験の経験でも、うまくいかないときは必ず感覚が浮ついている、うまくいくときは地に足がついている、という感覚があることを体感しています。

呑み込みのいい人はこういう感覚を失敗する前に早い段階で身につけるのだと思いますが、自分の場合はどうも失敗してからでなければ学べないようです。

共通一次試験を無事乗り越え(実はこの年の共通一次のことは全く憶えていません)、二次試験が近づいてきました。

1年目の入試のときは父親に同行して貰いましたが、2年目の入試会場には宿泊を手配し一人で出向きました

次回は二次試験当日のことをお話ししたいと思います。

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