四十で惑わず、五十にして天命を知る

~海外在住 中小企業診断士&FP1級技能士MASAのブログ~

学生時代~サイクリング活動②ツアー

第101稿です。

前回はサイクリング活動を始めたころの話をしました。

qye04202.hatenablog.com

今回は少し実際のツアーの状況を紹介したいと思います。

初めてツアーに行ったのは同級生と連れだって行った天橋立でした。

平成元年のGWだったように思いますが正確には憶えていません。

自転車の横に括りつけたバッグに必要なものを格納して走行するというスタイルでした。

持ち物はキャンプ道具一式。

携帯用コンロ(ブスと呼ばれるホワイトガソリンを燃料にした火器でした)や飯盒、鍋、テントなどが基本装備でした。

ツアー期間の食事は基本的にはすべて自炊でした。

朝起きたら飯盒で昼の分まで米を炊き、朝は味噌汁、昼は缶詰をおかずに走行中の休憩時間に食事、夜は公園のようなテントの張れる場所を探して自炊する、といった生活が基本でした。

夕食のあとは食器洗いじゃんけんというのをやって、負けた人が食器を洗うことにしていたのも懐かしい想い出です。

油モノを扱った後の数人分の食器を洗うことになったときは結構辛かったですが。

旅先ではいろんな出会いがありました。

その中でもいまでも憶えているのがある若いお母さん

天橋立近くを走行しているときに大雨に遭い、建物の軒下で雨宿りしていたら声を掛けられて、そのままお宅にお邪魔したように思います。

小さい子供さん(30年ほど前の話ですから既にその子供さんは30歳は超えているはずです)がいて、家の中で我々メンバーになついて遊んでいました。

その後、数か月経過したのちに、そのお母さんから部室に荷物が届いていたそうです。

ちょうど期間が夏休み中だったので、殆どのメンバーは出身地に帰省しており、たまたま夏休み中に部室を訪れた先輩が荷物を受け取ったそうです。

中はメロンだったそうです。

お世話になったのは雨宿りをさせて頂いた我々のほうでしたので、非常に申し訳ない思いを抱いたのを思い出します。

あのときどうして我々に声を掛けてくれたのかはわかりませんし、どういう思いでメロンまで送って下さったのかわかりません。

いまとなっては確認する手立てもありませんが、我々が子供の相手をしているときのお母さんの静かな笑顔はいまだに忘れられません

こういうちょっとした出会いがあるのも旅の喜びなのかもしれません。

次回もしばらくツアーの話を続けたいと思います。

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Photo by Dominika Roseclay on Pexels.com

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