学生時代~北海道ツーリング②
第108稿です。
前回は北海道ツーリングの話をしました。
今回はその続きです。
夏の1か月間をかけて北海道をくまなく回りました。
だいたい次のようなルートだったと思います。
ほぼ観光で行く場所もすべて網羅していたと思います。
小樽~札幌~富良野~美瑛~旭川~稚内~宗谷岬~網走~知床半島~ノシャップ岬~根室~釧路~帯広~襟裳岬~室蘭~函館~札幌~小樽
だいたい道央、道北、道東、道南、で行きたい場所は決めていましたが、その日の気分で通りたいルートを選んで好き勝手に走っていました。
当時はスマートフォンのような便利なものはなかったので、ツーリングマップ北海道版に出ていた情報や、ライダーハウスでの情報交換などで情報を仕入れていました。例えば景色のいい場所、とか行くべき寿司屋、などなど。
いま考えるとかなり原始的な方法で情報収集をしていました。
メールや携帯電話などで追い掛け回されることもなく、心静かにツーリングを楽しんでいたように思います。
関西の下宿にあった固定電話は留守番電話でしたが(いまはそもそも一人暮らしの学生のマンションに固定電話はあるのでしょうか??)ときおり公衆電話からかけて留守番電話に研究室やアルバイト先などからメッセージが入っていないか定期的に確認するようにしていました。
それを考えると今どきのツーリングスタイルも変わっているのかもしれません。
その年は天候に恵まれ、全行程で殆ど晴れていたのは奇跡的だったと思います。
翌年は全国的に雨が多く、北海道も8月の間は殆ど雨だったのを考え合わせるとなおさらその思いを強くしました。
行く先々の景色は本当に感動するほどきれいでした。地元の人の親切にも多く出会いました。(概して北海道の人は親切でした)
でも、この話をしながら気づくのは、このツーリングにおいては、のちに仕事や家庭を含めた人生の過程において経験したような喜怒哀楽を含めたドラマが一切ないということ。
つまり、行きたいところに行きたいように行って食べたいものを食べて旅先で親切な人に出会う、という旅はそれはそれで貴重でしたが、一瞬の快楽であって実は何も自分にもたらさなかったのかもしれない、という気もします。
ある程度ストレスがないと人間は成長しないと言いますが、その意味でストレスフリーなこの1か月間は成長を止めた期間(?)だったのかもしれません。
それでもいつかは同じような旅をしてみたいとは思っていますが。。
次回もしばらくツーリングの話を続けようと思います。
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