学生時代~学問の話も①
第110稿です。
これまでは課外活動としてのサイクリングやそこから派生したバイクの話をしてきました。
ここからはしばらく学生の本分である学問について取り上げようと思います。
平成初期の当時は大学のレジャーランド化が問題だ、などという声があったように思います。
1970年代から言われていたことみたいですが、特に私が大学にいたのはバブル期だったこともあり、世の中から見たらレジャーランド化しているように見えたかもしれません。
確かに教養課程にいた頃のキャンパスは着飾った美男美女が闊歩していて華やかな空気があったようにも思います。
見た目はみんな華やかで遊んでばかりいるように見えましたが(外にはそう見せていた部分もあったと思います)、おそらくみんなやることはやっていたように思います。
自分のいた学科は必修らしい必修科目はなかったのですが、教養時代は自然科学から何科目、人文科学から何科目、語学で何科目、というような選択をする必要があったので、興味の赴くままに選択をしていました。
人文科学では、美学、哲学、文化人類学などおよそ今までの人生で関わったことのないような教科を選択してみました。
しかしながらそもそも基礎知識もないせいか講義に出ても全く理解ができず、出席はしてもあまりにも退屈で最初の2回ほど出てのちは全く出なくなってしまいました。 いろんな人生の示唆を得られたかもしれず、いま思えばもったいないことをしたと思います。
自然科学は、電磁気学、量子物理学、工業数学などの講義を取っていたように思います。こちらも講義だけ聞いていてもちんぷんかんぷんではありましたが、講義テキストをあとで丁寧に読み返して構築された理論を追いかけていくと、あるときに滝が流れるように一気に理解できることがあり、新しい世界を知る楽しさがあったように思います。
いまは全くその内容も憶えていませんし、実生活でそれを使ったことも一度もありませんので、結果的に役に立たない勉強をしていた、ということだとは思います。
語学は第二外国語でフランス語を選びました。日本語が流暢なフランス人の先生と、何となくフランスの薫りを感じる上品な感じの日本人の先生に習い、知らない言語との出逢いも楽しかったです。いまでも多少の単語を記憶しています。 叶うことなら話せるようになるまで学びたいという思いもありましたが、大学卒業後も結局機会を作れず、いまだにフランス語を日常会話も含めて話せるようにはなっていません。唯一メリットあったとすればワインリストにフレンチワインがあればそのフランス語が読める、ということくらいでしょうか。
とりとめもない話になってしまいましたが、しばらく学問の話を続けたいと思います。
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