四十で惑わず、五十にして天命を知る

~海外在住 中小企業診断士&FP1級技能士MASAのブログ~

学生時代~家庭教師①

第125稿です。

これまでは学生時代にやってきた短長期のアルバイトについてお話しをしてきました。

特に前回は長期でやっていた洋食レストランでの学びを中心に触れました。

qye04202.hatenablog.com

平成初期のことですからかなり昔の話ですが、仕事の本質はその当時とは何も変わっていないと思います。

特に洋食レストランでの仕事は、アルバイトという立場ではありましたが、長期にわたってやっていたこともあり、少しずつ自分が仕事の結果に与える影響を感じ、仕事に対する責任感を醸成していったような気がします。

長期にやった仕事といえば家庭教師もその一つでした。

当時は銀行だったか駅だったかの掲示板に「家庭教師やります。時給応相談 〇〇大学 〇〇 電話XXX-XXXX」と手書きで買いて、連絡を待つ、ということをやりました。いまでは個人情報保護や防犯上の観点からもあり得ないのかもしれません。

わざわざ隣接県まで出かけて書きに行ったのですが、どうしてそこに行ったのかは全く憶えていません。

ほどなくして、ある親御さんからご連絡を頂き、教え始めることになりました。

ちなみに前稿までは「学生時代~アルバイト」というタイトルをつけていたのですが、親御さんは真剣にわが子の成績を上げることを望んでおられるので「アルバイト」、と働く側目線で呼んでしまっては申し訳ない、という思いから「学生時代~家庭教師」と改題しています。

担当したのは小学校の男の子でした。

なかなかやる気が出なくて困っている、ということでした。

さっそく教え始めたのですが、なかなか集中できない様子でした。

自分が小学生のときには、テストがあるから、そしてそのテストで悪い点取りたくないから仕方なくやっていた、という感覚でした。

そこにはやる気もなにもなく、とにかくやらないと良くない結果になるから、という一種の強迫観念みたいなものがありました。

彼の場合は、そもそもそういうことに興味も持てず、机に向かうと眠くなる、という状態でした。そのやる気にどうやったら火を点けられるかを考えあぐねていました。いろいろ対話を重ねたりもしましたがなかなか糸口を掴めずにいました。

あるときはあまりにも眠いというので時間中に机に突っ伏して寝てしまったのをなすすべもなくしばらく見守っていたこともありました。

できるだけ興味を持たせるように身近な事柄に置き換えて解説するなどしてみましたが、モチベーションを上げてやることができず数か月でお役御免となってしまいました。

その子がどういう子かということを知れば結果は違ったのかもしれませんが、力及ばず、でした。

私の初めての家庭教師経験は結果を出せずに終わりました。

次回もしばらくこの話題を続けます。

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Photo by olia danilevich on Pexels.com

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