四十で惑わず、五十にして天命を知る

~海外在住 中小企業診断士&FP1級技能士MASAのブログ~

中小企業診断士~資格取得まで②

第149稿です。

前回は資格を取ったあとのスキルアップを考えて講座に申し込んだ話をしました。

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4月~5月の2ヶ月だけの集中講座でしたが、海外から会場に出向いて参加することはできないので、動画視聴で学ぶつもりでした。

ところが3密を避けなくてはいけない情勢を受けて、全面オンラインに切り替わりました。

新型コロナ感染はどんどん広がっていて、日本では4月には緊急事態宣言が出されました。

人の往来が大きく制限を受ける中で日本国内の企業も大きな打撃を受けました。

自分にとってはオンライン化は大きな機会でした。一方でそのきっかけが日本の苦境だった、というのは複雑な思いです。

そういう中で学ばせていただいたので社会に還元しなくてはいけないな、とは強く思っています。

さらには、私のいる国でも3月の初めに初の感染者が見つかり、早々と国境通過を厳格化し移動は完全にシャットアウト、ゴルフ場含むすべてのスポーツ関連施設は一時閉鎖、という状況で、数少ない娯楽も完全になくなっていましたので、そのおかげで、週末にゴルフに行くこともなく、より集中して講座に取り組むことができる環境下になった、というのも考えてみれば皮肉なことです。

(過去記事でこの国の強力なコロナ対策について触れています)

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4月に開講、毎週日曜日に半日かけて講義とワークがありました。

内容はかなり密度が濃いものでした。

その道の一流の人たちが登壇しそのノウハウや経験談を伺う機会を得ました。

長時間の講義を聞くと、どこかで眠くなって途中から講義の内容が頭に入らなくなることは経験上よくあることなのですが、この講座に限って言えば一度もそんなことはありませんでした。

講座自体がよく工夫されていて常に刺激的な内容だったこともありますし、ここで学べているのは幸運、ここで学び取らなくては後がない、という鬼気迫る思いがあったからだと思います。

一方で学んでばかりいても自己満足でしかない、アウトプットしなくてはいけないとも思っていました。

アウトプットする機会を探るために、中小企業診断士協会のいろんなイベントにも参加するようにしましたし(その頃は多くのイベントがZOOM化されていました)、このブログを始めることにしたのもその頃でした。

そして、5月には中小企業診断士として登録できました。

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Photo by Pixabay on Pexels.com

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