学生時代~サイクリング活動①
第100稿です。
前稿で突然得た自由に右往左往していた大学時代のお話をしました。
その自由な活動の一環として、サイクリングを選択しました。
高校時代に、友人が一人で自転車に乗って隣県まで出かけて行って無人駅に寝泊まりした、という話を聞いて、ずっと気になっていました。自分の足で知らないところに出かけて行くという行為に何とも言えないロマンを感じていました。
中学校、高校では剣道をやっていたのですが、自分には心身の鍛錬が必要、と思って始めたものでしたので、楽しんで活動している感覚は皆無でした。また、周囲は幼少から道場に通っていた人ばかりで全く自分の経験も能力も追いつかないことも感じていて、 初段までは取ったもののこれ以上は伸びる気がしなかったので、心機一転、自分の興味の持てる世界に行こうと考えた結果でした。
かなりの大所帯でした。 100人単位で部員がいたと思います。
大学受験を経た人たちなのである程度均質かと思ったのですが、さすがに全国各地から集まっていることもあり、いろんな個性がありました。おそらく人生で最初に触れた多様性だったと思います。
双方の下宿を行き来しつつ難しい話から柔らかい話まで夜通しいろんな話をしていたのが懐かしいです。
入部して面白かったのは、先輩各氏による部員の他己紹介。
部員に配布される手書きの定例誌の新歓特集で記載されていたように記憶しています。
最初は誰のことを言っているのか全くわかりませんでしたが、だんだん人となりがわかってきてから読み直してみると、その人の特徴を非常にうまく捉えていて思わず笑みがこぼれてしまうような内容ばかりでした。
いま思えばこういう文才にあふれた人々だったな、と感じます。
そもそも自己紹介ではなく他己紹介、という発想が面白い。
いまもこの企画が受け継がれているのかどうかはわかりませんが、この発想はいつか使えそうだと心の中にそっとしまっています。
少し話が逸れてしまいましたが、活動はこんな感じでした。(うろ覚えなので多少の記憶違いがあるかもしれません)
・週1回の部会
・週2回のトレーニング
・月1回の日帰りラン(部員全員参加)
・夏合宿
・長期休暇の際の長期ツアー(国内外)
学校の授業が終わったら特に洋司はなくても部室(BOXと呼んでいました)に直行していろんな人と会話していました。
何の話をしていたかあまり憶えていませんが、とりとめもなく会話をする時間が楽しくて常に通っていた時期があったのを憶えています。部室の中では常に雀卓を囲んでいる面々もいました。
いまどきの大学生はこういう時間の過ごし方をするのでしょうか。
そもそも2020年度はコロナ禍でそれどころではないかもしれませんが。
何だか取りとめのない話になってしまいました。
次回はツアーの様子などをお話ししたいと思います。
Photo by Matheus Viana on Pexels.com
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