2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
第77稿です。 もともとこのブログは自分の苦い経験を語ることから始まっています。 その経験が反面教師として誰かの参考になるかもしれない、読んだ人がより良い人生を送ってもらう一助になるのかもしれない、という思いで始めたものです。 一連のキャリアに…
第76稿です。 海外で暮らしたり、外国に訪問したりする際に思うことがあります。 それは日本品質に対する人々の信頼が厚いこと。 MADE IN JAPANは高品質という認識が世界に浸透しているように思います。 ここブルネイでも家電製品にわざわざ日本製というステ…
第75稿です。 前回はコロナ禍の初期のこの国での様子をお話ししました。 qye04202.hatenablog.com ブルネイ政府は毎日夕方から記者会見をし、新規感染者の状況、その隔離状況、濃厚接触者への対処状況、その他関連する施策などを、テレビ、ラジオ、SNSを通じ…
第74稿です。 前項までは日本との関係や王室など、比較的ソフトな話題を取り上げました。 今回はこの国のコロナ対策を通して思うことを話してみます。 コロナウィルスが騒がれ始めた2月頃、シンガポールやベトナムなど周辺諸国が次々と感染者を増やす中、ブ…
第73稿です。 前回まではこの国の日本との関わりについてお話ししました。 qye04202.hatenablog.com qye04202.hatenablog.com qye04202.hatenablog.com 今回は王室との距離についてお話ししてみたいと思います。 ブルネイは王国です。 国王はスルタンという…
第72稿です。 いま私がいるブルネイという国の日本との関係性を生活目線でお話ししています。 qye04202.hatenablog.com qye04202.hatenablog.com 日本人にとってもあまり場所も知られていない国なのですが、日本に対する関心は高いです。 日本食は現地の人に…
第71稿です。 前稿では生活目線での日本との関係についてお話ししました。 qye04202.hatenablog.com 今回もその続きです。 娘がこちらの学校に通っていた頃は、日本のお菓子が人気だったと聞きました。 イベントや友達同士の集まりなどで日本のお菓子を持っ…
第70稿です。 前回はこの国の一夫多妻制についてお話ししました。 qye04202.hatenablog.com 今回はブルネイと日本の関係についてお話ししようと思います。 インターネットで探せば、日本はこの国の最大の輸出相手国であるとか、皇室や政府間の交流が活発であ…
第69稿です。 前回はブルネイの概要をお話ししました。 qye04202.hatenablog.com この国はイスラムの教えを忠実に守っている国です。 イスラムで我々に馴染みのないこととして一夫多妻制があります。 1人の男性が4人まで妻と結婚することができる、というし…
第68稿です。 2018年から東南アジアのブルネイという国にいます。 ボルネオ島にある小国です。 この島の南側はインドネシア領、北側の大部分はマレーシア領、そして一部がブルネイ領、となっています。 面積は日本の三重県とほぼ同じ、そこに40万人の人が暮…
第67稿です。 前稿で同時多発テロの直後に米国に入国したことをお話ししました。 qye04202.hatenablog.com 少し海外での安全についてお話ししたいと思います。 (曖昧な記憶を辿ってお話ししている部分もあり、事件事故の詳細にいくばくかの不正確な点あるか…
第66稿です。 前回まで中国、韓国、サウジアラビア、欧州と触れてきました。 qye04202.hatenablog.com そろそろ現在いる国についての話を、と思ったのですが、海外に関してお伝えすることを忘れていたことがありました。 今回はそれに触れたいと思います。 2…
第65稿です。 前回はポーランドのアウシュビッツ収容所を訪れたときのことをお話ししました。 qye04202.hatenablog.com 今回はトーンの全く異なる話です。 パリが自分にとって初めて足を踏み入れた欧州大陸でした。2000年代前半だったと思います。 その後、…
第64稿です。 欧州までせっかく出かけていながら文化や考え方を感じることをして意識的にしてこなかったことを前稿で振り返りました。 qye04202.hatenablog.com それでも稀に機会がありましたので印象に残った場所を感想とともに挙げていきたいと思います。 …
第63稿です。 今回から欧州との関わりについてお話ししたいと思います。 まず最初に、自分には欧州のことは書けないと感じています。 欧州のことを話します、と言っていて書けないとは何なんだ?と思われるかもしれません。 仕事で欧州は長い期間担当してき…
第62稿です。 前回はずっと行きたかった国、韓国にようやく入国したときの話をしました。 qye04202.hatenablog.com 幾何学的な美しさを持つハングルに魅力を感じ、中学生時代からときどき興味本位で韓国語を勉強していましたので、文字だけは何とか読めまし…
第61稿です。 前回までこの「海外との関わり」で中国、サウジアラビアについてお話ししてきました。 qye04202.hatenablog.com でも生まれて初めて訪れた国は韓国、私の海外との関わりはこの国からスタートしています。 この国を意識し始めたのは1980年代初頭…
第60稿です。 前回はサウジ駐在中の休日の過ごし方についてお話ししました。 qye04202.hatenablog.com 2度目のサウジ駐在のときは東海岸だったので、バーレーンという島国に行くこともできました。 バーレーンとサウジアラビアはキング・ファハド・コーズウ…
第59稿です。 前回はサウジアラビアで持てる者が偉い、という発想に衝撃を受けた話をしました。 qye04202.hatenablog.com 今回は休日のことについてお話ししようと思います。 休みの日はよく海に行っていました。 休日には会社がマイクロバスを出してくれま…
第58稿です。 前稿では初回の駐在で緊張しながらサウジアラビアに入国したことをお話ししました。 qye04202.hatenablog.com 良く知られているようにこの国は敬虔なイスラムの国です。 アルコール類の持ち込み、消費、販売は一切禁止。 私がいる間に、西洋人…
第57稿です。 1990年代半ばと90年代終盤に2度に渡って仕事の関係でサウジアラビアに駐在しました。 日本にとっては原油の最大の輸入先ですしビジネス関係も深いので数多くの日本人ビジネスマンが行き来している国だと思います。 それでも自分にとってはそれ…
第56稿です。 前回は「超載」の列車にギリギリで乗り込んだ話をしました。 qye04202.hatenablog.com 「硬座」(二等車)には足の踏み場のないくらいの人が乗り込んでいました。 車掌さんが通路を通るときは、「走zǒu、走zǒu」(たぶん、どけ、どけ、という意…
第55稿です。 前回は中国で列車に乗った話をしました。 引き続き90年代前半の話です。 qye04202.hatenablog.com 列車は自分にとってインパクトのある経験だったのでもう少し続けようと思います。 長沙に着いたあと、鄭州(zhèngzhōu)という都市に向かいました…
第54稿です。 前稿で香港から中国本土に入った様子をお話ししました。 qye04202.hatenablog.com 広州の街中で日本旅行者に出会いました。 その人のそばには中国人がいました。 「どこに行くの?俺が切符取ってやるよ」、というようなことを言っていたように…