東南アジア
第168稿です。 この国で最も古いとされている建物を訪問しました。 歴史的建造物として個人所有で保管されている個人宅です。 どのくらい古いのか尋ねてみると1960年代だといいます。 自分の感覚だと歴史ではなくつい最近のことに感じます。 その後、ブルネ…
第167稿です。 ブルネイでは5月14日にラマダン明け休暇(Hari Rayaと言います)が始まりました。 COVID-19の関係で、昨年(2020年)、今年(2021年)ともに開催が中止されてしまいましたが、Hari Rayaでは、王宮を一般開放し、国王とその一族の方々に謁見するイ…
第166稿です。 ラマダンが明けました。 ブルネイの場合は専門家が該当日の夕方に望遠鏡で月が新月であることを確認したのちに、翌日からのラマダン明けを宣言するというスタイルです。 ラマダン明け当日から3日ほど休日になります。 つまり休日のスタートは…
165稿です。 5月初頭から18歳以上の人を対象にCOVID-19のワクチン接種が始まりました。 銘柄はアストラゼネカ。 すでに医療最前線(Front Liner)と60歳以上の人には始まっていたのですが、いよいよ一般にも投与が始まりました。 在住外国人も対象となっていま…
第164稿です。 先日現地スタッフと話していて驚いたことがあります。 同じマレー系民族の間でも国籍によって人々の中で上下の感覚があるということ。 あるトラブルをめぐって原因を議論しているうちに実は根本には国籍による差別があったのではないかという…
第163稿です。 ブルネイはよく知られているように資源国です。 石油とガスによる収入は国家歳入の約8割を占め、日本がもっとも大きな輸出相手国になっています。 石油やガスは常に埋蔵量が話題になりますが、ある統計を見ていてざっと計算したところ、この国…
第162稿(通算)です。 2021年2月から休止していたブログを今月5月から再開しました。 これまで過去が中心でしたが、しばらくは現在の出来事を中心にお話ししようと思います。 主に人生やキャリアについての話が中心になると思います。 最初のうちは、人生に…
第75稿です。 前回はコロナ禍の初期のこの国での様子をお話ししました。 qye04202.hatenablog.com ブルネイ政府は毎日夕方から記者会見をし、新規感染者の状況、その隔離状況、濃厚接触者への対処状況、その他関連する施策などを、テレビ、ラジオ、SNSを通じ…
第74稿です。 前項までは日本との関係や王室など、比較的ソフトな話題を取り上げました。 今回はこの国のコロナ対策を通して思うことを話してみます。 コロナウィルスが騒がれ始めた2月頃、シンガポールやベトナムなど周辺諸国が次々と感染者を増やす中、ブ…
第73稿です。 前回まではこの国の日本との関わりについてお話ししました。 qye04202.hatenablog.com qye04202.hatenablog.com qye04202.hatenablog.com 今回は王室との距離についてお話ししてみたいと思います。 ブルネイは王国です。 国王はスルタンという…
第72稿です。 いま私がいるブルネイという国の日本との関係性を生活目線でお話ししています。 qye04202.hatenablog.com qye04202.hatenablog.com 日本人にとってもあまり場所も知られていない国なのですが、日本に対する関心は高いです。 日本食は現地の人に…
第71稿です。 前稿では生活目線での日本との関係についてお話ししました。 qye04202.hatenablog.com 今回もその続きです。 娘がこちらの学校に通っていた頃は、日本のお菓子が人気だったと聞きました。 イベントや友達同士の集まりなどで日本のお菓子を持っ…
第70稿です。 前回はこの国の一夫多妻制についてお話ししました。 qye04202.hatenablog.com 今回はブルネイと日本の関係についてお話ししようと思います。 インターネットで探せば、日本はこの国の最大の輸出相手国であるとか、皇室や政府間の交流が活発であ…
第69稿です。 前回はブルネイの概要をお話ししました。 qye04202.hatenablog.com この国はイスラムの教えを忠実に守っている国です。 イスラムで我々に馴染みのないこととして一夫多妻制があります。 1人の男性が4人まで妻と結婚することができる、というし…
第68稿です。 2018年から東南アジアのブルネイという国にいます。 ボルネオ島にある小国です。 この島の南側はインドネシア領、北側の大部分はマレーシア領、そして一部がブルネイ領、となっています。 面積は日本の三重県とほぼ同じ、そこに40万人の人が暮…