四十で惑わず、五十にして天命を知る

~海外在住 中小企業診断士&FP1級技能士MASAのブログ~

試験の話~大学受験①

第93稿です。

今回からしばらく試験についての経験をお話ししたいと思います。

どれほどの人がこの話題に興味を持たれるのかわかりませんが、これから何か重要な試験に向かう人の参考になるかもしれないと思いながら記していきたいと思います。

いままで受けてきた試験の中で、いまでも明確に記憶している試験は大学受験でした。

苦労した試験という意味で。

文系科目のほうが自分には親和性が高いと思っていたので文系に進むつもりでしたが、物理の先生の一言で理系に進みました。

このあたりの経緯は以下に記しています。

qye04202.hatenablog.com

実際に理系に進んでみると違和感の連続でした。

数学、物理、化学に全く興味が湧かず大成する気がしなかったからです。

そんな精神状態で成績も伸びず、鳴かず飛ばすの状態が続いていました。

部活動では剣道部に属していましたが大して上手くもありませんでしたので、文武両道を標榜する高校でしたが、私には全くそれを実践できていませんでした。

学校の授業のあと部活動に参加しへとへとになって帰宅し、さあ勉強しようと思って机に向ってはウトウト、ああ今日も予定していたことができなかった、と自己嫌悪に陥る毎日でした。

自分の志向と異なる道を選べば少なからず自分の世界を広げることができると思ったからこその選択でしたが、自分の世界を広げられたかどうかは別にして、こと大学受験に関して言えばかなり効率の悪い選択をしたと言えます。

高校3年の夏(だったと思います)には部活動を引退しました。

志望大学も決めて、さあこれから勉強に集中だ、と意気込んだものの、それまでの勉強不足はいかんともしがたく、やってもやっても全く力がついた感覚は持てませんでした。

どこにも受かる気がしなかったので、自分の中で合格しないかもしれない、という気持ちがどんどん心の中を支配し始めました

そういうネガティブな気持ちを無理やり払拭しようと「○○大学絶対合格」と何枚も紙に書いて勉強部屋に貼って気持ちを奮い立たせようともしました。

殆ど効果はありませんでしたが。。

志望校の過去問を全く解けるようになった実感もつかめないまま、あっという間に共通一次試験(いまの大学入試センター試験の前身です)を迎えてしまいました。

少し長くなってしまったので続きは次回にお話しすることにします。

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Photo by olia danilevich on Pexels.com

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本論とは離れますが、中小企業診断士仲間が面白くためになるブログを書いていますのでご紹介します。

www.shindanshi-kenken.com中小企業診断士けんけんの部屋-中小企業診断士試験対策中心で筆者自身の受験経験を余すことなく伝えています。中小企業診断士試験の2次試験が1か月後に迫ってきているので最近は直前対策特集となっています。

hide-syaroushi-shinndannshi.hatenablog.comひでのつぶやきブログ-中小企業診断士と社労士のダブル資格をもつ筆者が、わかりやすい言葉でいろんな制度を中心に解説してくれています。中小企業診断士と社労士という2つの専門家の視点も持つということは物事を多面的に捉えられて羨ましいです。

www.shindanshi-shinblog.com中小企業診断士shinblog-中小企業診断士試験を受験する人に向けてリズミカルな文章で分かりやすくポイントを解説しています。これさえ読んで実践していたら合格するのではないか、と思えるほど毎回の投稿にエッセンスが詰まっています。

書籍に出会う~「サピエンス全史」

第92稿です。

この本はある時期から気にはなっていました。

社内のある研修で一緒になった人が、「サピエンス全史」を読んでいます、と言ったのを聞いたのが初めて知ったきっかけでした。

変な名前の本だな、たいして面白そうでもなさそうだし、というのが最初の印象でした。

それでも意識して見てみると新聞や書評に一時期多く出てきていましたし(おそらくたくさん宣伝されていたのでしょう)、話題の書だということを遅ればせながら知りました。

したがって、特にこの本に何かを求めて読みにいったというわけではなく、話題の書みたいだから読んでみようか、という程度の単純な動機で手に取ったにすぎません。

かなり分厚い2分冊でしたが、読み始めてみるとこれが面白く、あっという間に読み終えてしまいました。

要はサピエンスとは人間のこと(そんなことも知らずにこの本を手に取っていました)、人間が現在ある繁栄を築くことができたのは虚構を作ることができたからだ、国家も宗教も経済も資本主義もすべてが人間の妄想、人間以外の動物にはそのようなものは存在しない、そしてその妄想こそが人類を発展させた原動力、という主張でした。

いままでそんなことを全く考えたこともなかったけれども、そういわれてみればそうなのかもしれない。

この本は、歴史学でもなく文化人類学でもなく自然科学でもなく、従来からの自分の価値感で言うと不思議な立ち位置にある本だと思います。人間というものを多面的に眺めて人間の本質を語ろう、という試み(だと私は感じました)は、私にとっては著者の視点の壮大さと博識さにただただ驚くばかりです。そしてこの著者がこれだけの大作を40歳そこそこにして上梓している、というのも驚きでした。

月並みではありますが。。人間とは複雑で深い存在だけど、有史以来から本質は変わっていないのだ、と改めて感じた書籍でした。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

このあたりで「悩んだときに参考にした書籍」については一旦中断して、次回以降は本来のブログの本題である悩んだ過去の回顧に戻ろうと思います。

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書籍に出会う~「マイストーリー」

第91稿です。

自分がいろんなことで悩む中で、人の人生を参考にしたいと思って手に取った本です。

原題はBECOMING。

アメリカのオバマ前大統領夫人ミッシェルさんが生い立ちからファーストレディーになるまでの過程を克明に綴った回顧録です。

世界中で爆発的に売れたそうですが、確かに面白い

私がもっとも興味深かったのは、アメリカ社会に厳然と存在する白人と黒人の垣根。

その中でも本人の努力と実力で表舞台に出ていけることができるのもアメリカらしい。

夫バラクアメリカ大統領選に出馬し選挙戦を戦うところを描いたくだりは、私のようにアメリカの政治に疎い人間でもそのダイナミックさがよく伝わってきました。

普段ニュース等でしか目にしない世界をそれを経験した人の肉声として聞くのも興味深いです。

何よりもミッシェルさんが公人としてだけではなく、一人の女性、妻、母親として考えてきたこと、悩んできたこと、目にして感じたこと、を言語化して書籍の形で人々にわかるように伝えている点。

これが多くの人々に読まれている大きなポイントなのだと思います。

著者は言います。

「すべては見方次第なのだ。目の前にあるものをどう見ようとするかだ。」

(本文からの引用)

辛いこと、失敗したことがあったときに、ああ、できていなかったことばかりに目を向けて、と落ち込むのではなく、結果はうまくいかなかったけどこういういい面もあったよね、今度はこうしたらうまくいくよね、と肯定的に考えたほうがいい、と娘の言葉から気づいたくだりです。

これは一例ですが、こういう些細なことにも目を向けて何かを感じ取り、それを伝える。

その結果、読んでいる側も、ああ、そうそう、と共感できる。

あらゆることをポジティブに捉えている、捉えようとしている姿勢と感受性を学びたいものだと思います。

いろんな刺激やヒントを貰った書籍でした。

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書籍に出会う~「自由からの逃走」

第90稿です。

前回は自由のない生活から自由を求めて脱北した少女の話を取り上げました。

qye04202.hatenablog.com

今回は逆にその「自由」について考えている本です。

数年前に勤務先の研修の中の課題図書として読んだのが出会ったきっかけでした。

ドイツの社会心理学者によって書かれた本です。

第1次世界大戦後にドイツは国民が自由を享受できる体制ができたにもかかわらず、その数年後にはナチスが台頭し、そして全体主義に傾倒してしまった理由を考察しています。

私は子どもの頃から、戦後日本は自由主義謳歌してきたと教わりました。

戦後日本が享受している自由主義はこの上ない素晴らしい価値観だとずっと思いこんでいました。

ところが、この本では、人は自由が与えられるとそれに伴う責任の重さに耐えられなくなる、と言っています。

これは私の中では驚愕するに値する発想でした。

以下はAmazonのあらすじから。

『現代の「自由」の問題は、機械主義社会や全体主義の圧力によって、個人の自由がおびやかされるというばかりでなく、人々がそこから逃れたくなる呪縛となりうる点にあるという斬新な観点で自由を解明した、必読の名著。』

最近のコロナ禍の混乱の中で、個人の自由に任せずに国家が強権的に個人の自由を制限し対策をしてきた国々が結果的に成功しているように見えます。ここブルネイもそうです。

個々人の判断に任された瞬間に個々人に責任が発生する、国家が強制的に方向性を示したら個人は責任を取らなくて楽、結果的に強い権力を求める、といった側面もあるのかもしれない、コロナに翻弄される世界を目の当たりにして、過去に読んだ本書の内容を反芻していました。

価値観が多様化し個々の自由度が一層広がっている現在にこそいま一度読み返したい本だと思います。

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書籍に出会う~「生きるための選択」

第89稿です。

少し忙しくて更新が滞ってしまいました。

今回は北朝鮮から脱出した少女の話です。

近くの書店でたまたまこの本の原書を見つけて興味を持ちました。

TEDというプレゼンテーションのサイトでもこの著者が脱北に至るまでの壮絶な話を涙ながらに語っています。

(日本語字幕あり)

www.youtube.com

ますます気になっていたので、日本語版を見つけたのを機に読んでみました。

北朝鮮でのすさまじい極貧生活。

13歳という年齢で母とともに自由を求めて脱北を決意。

大枚をはたいて国境を越え、中国、モンゴルを経て韓国に渡る過程を描いています。

その間には数々の裏切り、人身売買、売春、強制結婚などおよそ考えられないような数々の壮絶な経験が語られています。

苦難を乗り越えて辿り着いた韓国では、順応するのもまた大きなハードルだったとも描かれています。

それでもハンデを克服して猛勉強の末に大学に入り、小さい頃から敵国と教わっていたアメリカに渡航

ボランティアに携わる過程でホームレスの男性に片言の英語で自分の半生を語ったことをきっかけに、自分にも人に何かを与えられる、ということを学んだ、とあります。

著者は言います。

『誰にも砂漠はある。それは私の砂漠とは違うかもしれないが、誰もが人生の目的を見つけて自由になるためには、その砂漠を越えなければならないのだ。』

(本文からの引用)

これをきっかけにもともと封印しようと思っていた北朝鮮での忌まわしい経験を多くの人に伝えよう、と考えたそうです。

私は日本に生まれて育って、衣食住に不自由しない生活をしてきています。

それなりの苦労もしたり、思うようにいかないことばかりだったような気がするけれども、この少女が経験したことに比べれば天国のようなものだと感じます。

先日、あるイベントで、プレゼンターのマレー系中年男性が"Life is NOT so easy(人生そんな楽じゃない)"と語っていました。

もちろんこの少女が経験してきたことはNot easyとかいうレベルではありません。

それでも人生は"Not so easy"、うまくいかないことのほうが多い、と思って生きていくべきなのかもしれません。

そしてそんな中でも誰かのために何かを伝えていく、そういう営みが必要なんだろうな、と思います。

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書籍に出会う~「勝間和代の頭だけで100を切るゴルフ」

第88稿です。

悩んだときに参考にした書籍というテーマで書籍を紹介してきました。

これまではどちらかというと人生に悩んだとき、「老い」とか「死」とか「生き方」など、少し重いテーマを扱った書籍の紹介に偏っていました。

今回は少し軽めに、ゴルフがうまくならないんだけど、、というもっと身近なところで悩んだときに読んだ本、ということになります。

ゴルフについては、日本にいたときにも近くの教室に通ったりすることはあったのですが、ラウンドも2-3回ほどしただけであまりモチベーションもありませんでした。

ところが2年半前にブルネイ駐在となり、娯楽が少ないけど、ゴルフ場はすいていて手軽にラウンドできることもあったので、本格的に始めることにしました。

多くの人が長年やってきてもなかなかスコアが改善してしない、と悩んでいる中、自分もその例外ではなく、全く上達しないので読み始めた本です。

本を読んだくらいではうまくならないのはわかっているのですが、いろんなヒントとなるメッセージがあったので、一通り読んだあとも、ときどき参考にしています。

あの著名な勝間和代さんが書いています。

ゴルフを分析していかにスコアを改善するか、という観点で記述されています。

まえがきには以下の記載があります。(本文から引用)

1.自分が目指す着地点をしっかりと認識して、そこに行きたいと思うこと。

2.混乱期が続いても、それを乗り切った先には学ぶ喜びがあると信じること。

3.よいコーチや仲間に恵まれること。

これは新しいチャレンジをあきらめない3つのコツだそうです。

この考えに基づいて、スコアを作るための「思考の技術」をお伝えしましょう、ということで書かれたものです。

勝間さんはラウンドのときに常にi-Padを持ち歩いて気づいたことを常にメモしているそうです。

本書にはそのメモを軸に解説を加えたもので、それぞれが緻密な分析に基づいています。

「自分は上手くない」ことを前提に、どのようにスコアメークをするか、という一点で貫かれたポイントの数々は、とても参考になります。

勝間さんが言うことについては、うまく実践もできていませんし、自分のラウンドの成果にも表れていませんが、歩みを止めない、ということが事を為すための秘訣だと信じて精進し続けることにします

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書籍に出会う~「豊田章男」

第87稿です。

出会った書籍を振り返る中で、どう生きるか、ということに関心があることがわかってきました。

この観点でいままでブログで触れた書籍をタイトルだけ列挙すると以下の通りです。我ながらかなり偏った読書だなと思います。

Amazonのリンクは表紙が出てわかりやすいのでそのまま貼り付けています。ご容赦ください)

その中でも、特に結果を出して世の中に貢献した人が普段から何を考え、どういう行動をして結果に結びついたのか、ということには非常に関心があり、トヨタ自動車の社長である豊田章男さんのことを描いたこの書籍は非常に興味深かったです。

生い立ちや創業家ならではの苦労などを記録した大作でしたが面白くて3日くらいで読了してしまいました。

豊田章男さんと言えば、レクサスのリコール問題でアメリカ議会の公聴会に召喚された際に「世界中のクルマに自分の名前がついている、クルマが傷つくことは自分が傷つくことです」といったコメントをしたり、そのあとの取引先の激励に涙したり、母校のバブソン大学での「自分だけのドーナツを見つけよう」(以下リンク。日本語字幕あり)といったユーモアあふれるスピーチで場を沸かせるなど、非常に人間味にあふれた経営者のように思います。

www.youtube.com

このエピソードは本書の中でも触れられています。

そして生粋のクルマ好き、いいクルマづくりを目指すためにテストドライバーの教えを乞い自らもステアリングを握る。

そういう熱意が仕事のアウトプットにも出ているのかもしれないなとも思います。

参考にしたい人生です。

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