親として子供と関わる~王女の誕生日
第42稿です。
これまでしばらく親と子の関係性とか堅い話が続いたので、現地でのちょっとした経験話を。
前回に娘が現地のインターナショナル校で友達を広げていた話をしました。
通い始めた頃にはほとんど英語が話せなかったのに、どうして交友関係が広げることができたのか、いまだによくわかりません。
私の頭の中には人間関係を作るには言葉が必要、という固定観念があるようです。 言葉が通じないと交友関係が作れない、と思い込んでいるからなのですが、実は関係づくりに言葉はあまり必要ないのかもしれません。
娘の友達の中に王女がいました。
文字通り王様の娘さんです。
違うクラスだったようですが、仲良しの友達のグループに王女がいて、ランチはいつも一緒にしていたようです。
そんな距離感だったこともあり、あるとき娘は王女の誕生会に招待されました。
確か王女手書きの可愛らしい招待状だったように思います。
あとで聞いたら10数人しか呼ばれた中でも唯一の外国人だったように思います。
相当仲が良かったんでしょうね。
会場はあるホテルの屋外プール。
特設会場を作ってそばには子供たちが遊ぶための風船(?)でできた大掛かりな滑り台が設置してありました。
周囲は完全にブロックされていて親も含め招待されていない人は一切入れず、様子は遠目で見ることしかできませんでしたが、司会者も呼んで大掛かりにやっていたようです。
当然に王族の方々も多く来られていたみたいです。
手ぶらで行くわけにもいかないので、娘に持たせたのは日本のお菓子。
確か日本に一時帰国したときに買ってきた日本製の洋菓子だったと思います。
現地の子どもたちは日本のお菓子が大好き。
普段も娘が学校に持っていくと争うように子どもたちが群がってきてあっという間になくなってしまうくらい大人気でした。
会が終わり、娘が出てきました。
大きな袋を手に。
出席した子どもたちへの王女からの返礼です。
中を見ると、可愛らしいリュックや現地のお菓子など女のことらしいものがいろいろ入っていたと思います。
その中に1枚の封筒が入っていました。
開けてみるとなんと現金がピン札で。
それなりの額が入っていたと思います。
王族ともなるとやはりスケールが違うな、と感じた一件でした。
当時はセキュリティの観点から娘にスマートフォンを持たせていましたので、王女含め、現地の友達とは互いにSNSを通じて連絡を取っていました。
ところがあるときに突然スマートフォンが立ち上がらなくなり、友達との今までのやりとりや連絡先が一瞬にして消えてしまいました。
本人の思い出がどこか行ってしまったようで非常に残念です。
娘はあっけらかんとしていました。
そういう娘のおおらかさにいつも救われています。
次回はまた別の観点でお話をしようと思います。
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