1人の日本人として海外を見る~韓国(1)~行きたかった国
第61稿です。
前回までこの「海外との関わり」で中国、サウジアラビアについてお話ししてきました。
でも生まれて初めて訪れた国は韓国、私の海外との関わりはこの国からスタートしています。
この国を意識し始めたのは1980年代初頭、中学生の頃でした。
テレビで見るソウルの街は日本の繁華街とそっくりに見えました。
道行く人々も建物の様子もそっくりに見えました。
ただ店の看板やネオンに踊っている文字は丸や棒で書かれている。
読めないが幾何学的に美しい。
そういうことが興味の入り口でした。
その頃のことを過去の記事にも書いています。
英語も学校で習っていましたが、英米に行きたいという気持ちは特になく、当時の行きたい国は韓国だけ、という熱の入れようでした。
自分でもなぜそこまで自分の中で韓国熱が高まったのかわかりません。
日本で韓流ブームが起きる15年くらい前の話です。
念願かなって初めて韓国を訪問できたのは90年代初頭、大学生のときでした。
当時は新幹線、関釜フェリー(下関と釜山を結ぶフェリー)、韓国内の高速鉄道を乗り継いでソウルまで行くという「日韓共同きっぷ」というチケットがありました。(2015年に廃止)
下関から出航するフェリーは夜に出て翌朝未明に釜山港に到着、港湾施設が開くのを待って下船、という流れでした。
午前2時には釜山港に到着したと思いますが、沖から見る釜山の夜景はとても幻想的だったのを憶えています。
当時、旅行ガイドブックなどに、韓国のタクシーはぼられることが多い、と書いてありましたので、釜山港に降り立って、ひたすら大通りを歩いたように思います。
初めての韓国は刺激的でした。
道路のど真ん中に2台のトラックが止まっている。
見ると運転手同士が口角泡吹いて口論している。
道路はクルマ優先、横断歩道に歩行者いてもお構いなし。
止まることないクラクションの合唱。
喧騒、と形容するのにぴったりでした。
唯一日本から自家用車を持ち込める外国ということもあり、日本のナンバープレートをつけたクルマを見かけることもありました。
何とか釜山駅まで到着、そこで見つけたホテルに泊まることにしました。
次回以降もしばらく韓国の話をしたいと思います。
Photo by James Lucian on Pexels.com
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