四十で惑わず、五十にして天命を知る

~海外在住 中小企業診断士&FP1級技能士MASAのブログ~

親として子供と関わる(2)

第34稿です。

前回の話はこちら。

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息子が就学し成長する過程は、私自身が転職し、慣れないことばかりで悪戦苦闘していた時期と重なっています。

その苦闘ぶりは過去の記事ご参照ください。

(あまりにも苦闘多く全部は貼れませんでした)

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息子が生まれたのち、しばらくしてから娘も生まれましたので、親として息子だけにかけてやれる時間は物理的にも精神的にも非常に限られていました

本来ならば、常にきちんと息子に寄り添ってやって、進路のこと、人生の悩み、将来の夢などを語り合えたらよかったと思いますし、この子が生まれてきたときから、そうしてやりたい、とずっと思っていました。

息子の近所の友達の中には、会社経営をやっているお父さんに憧れて一生懸命ついていこうと必死に頑張っている子もいました。

自分自身はとてもそんなロールモデルにはなれていませんでした。

私自身が何者にもなれていなかったので、息子に将来を自信をもって語れるだけのものも持ち合わせていませんでした。

物理的には一緒に過ごす時間を取っていましたが、精神的な繋がりを作れていたかというと甚だ疑わしい。

それでも、こんなこともありました。

息子が小学校3-4年生くらいのときだったと思います。

2人で東京モーターショーに行きました。

私がクルマが好きなので息子を付き合わせているだけなのですが、子供用のイベントもたくさん準備されているので息子なりにも楽しく過ごしていたものと思います。

その日は確か日曜日でした。

翌日からの仕事でそのまま私だけ羽田空港からの便に乗ることになっていました。

モノレールの駅で別れ、私は羽田に、息子は一人で自宅に帰りました。

あとで妻に聞いたら、帰宅後に息子はほろっ、と涙を流してこう言ったそうです。

「パパって優しい人だよね・・・」

息子なりに秋の夕暮れ、一人で帰宅させたので少し感傷的になったのかもしれません。

人生について何一つ教えてやれない父親でしたが、この子とは親と子という関係で繋がっている、と思えた瞬間でした。

いま振り返れば自分なりに一生懸命やったのかもしれない。

それぞれの場面でできることを精一杯やるしかないのかもしれません。

次回もしばらく息子とのかかわりについての話を続けようと思います。

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